3.0
ばたーは間に合いません
(続き)
ext2の成れの果てが生き長らえたままで3になっちゃうのかー・・・。ext3にはext2の延命という程度の存在価値はあったしその意味では十分に役割を果たしたと思うけれど、それにひきかえext4のごときはまったくもって半生であって半端であって半死なわけで、それが主流のままでメジャーナンバーが繰り上がってしまうとはあまり信じたくなかった。もっとも奇数/偶数分けを止めて久しい今の開発サイクルではメジャーナンバーといっても多分に気分的なものに過ぎないので、そもそもソコにははじめから意味などないと言い切ってしまえばそれっきりなのだけど。
しかしばたーが練り上がるまでこの先さらにn年間をどうやって逃げ続けるかと言えばおっかなびっくりXFSするくらいしか選択肢はないわけで、だけどXFSはハードウェア的にコケた場合に後が怖いという伝統があるからなあ。へちょい鯖でext2よりはマシなのがほしいという向きにはJFSがぱっと見それなりに素直に動いていい感じなのだけど、いざ実用にするとなるとdefragないしfallocateないし今のところ directory index は無限に膨張し続ける仕様なので普通はやめておいた方がいいと思います。いや本当に。これ最後のが曲者で、放っておくと /var/spool/fcron とかすごいことになるから。基本的な素性はそう悪くないだけに惜しいのだけど、なかなか世の中ままならないものです。
やっぱりBSDに鞍替えしようか。そんでもってZに魂を売り渡してメモリ不足に泣くの。(まあそれはばたーでも大差なさそうだけど)