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似て非なるナニカ

おおむねだいたい最低限度に汎用で手抜きなファイル更新監視ツール

(続き)

Download: goLiaT.exe (PE/Win32 console Unicode, 14KB) [7z 8KB]

MoEっぽい使い方

実行ファイルを解凍し適当なフォルダに配置したら、まずそのショートカットを作ってプロパティを開き、[リンク先] の実行ファイルのパスの後にスペースを一つ挟んで以下のように書き足してください。

 -監視文字列 "C:\…\userdata\TOPAZ_N.ame_\mlog_*_1.txt"

下線部は適宜以下のように置き換えます。

  • -監視文字列 を指定すると、当該文字列が行末に現れた場合にのみ通知音を発します。指定しなければ更新の度に無条件に通知音を発します。
  • 次の下線部はMoEのインストールパスです。なんとなく思い出すかなんとなく探してください。
  • TOPAZ の部分はサーバー名、N.ame の部分はキャラクタの名前です。名前の中の大文字アルファベットの後にはピリオドが付きます。
  • 最後の 1 の部分はログを記録しているメッセージウィンドウの番号です。

フォルダ名などがよくわからない場合は実際の userdata フォルダの中身を確認してコピーするなどしてください。

以上のように設定したショートカットを起動すると、最新の監視対象ファイルの末尾部分を表示した上で、一度無条件に通知音を発します。以降は監視対象ファイルが更新される度にそれを表示・通知します。

いわゆる仕様とか

  • 要するに tail のようなものですが、起動時に特定したファイル (tail -f) あるいはファイル名 (tail -F) を監視し続けるのではなく、起動後も監視対象となるファイルを都度探索し続ける点が、POSIX的な tail 類の動作とは違っているわけでありまするるる。
  • 表示ウィンドウの大きさや表示フォント、コードページ等は本プログラム側では一切なにも設定しませんので、全てショートカットの方のプロパティで設定してください。
  • 通知音はシステムのサウンド設定のイベント [新着メールの通知] に従います。変更する場合は [コントロール パネル]→[サウンドとオーディオ デバイス]→[サウンド] 中の [プログラム イベント]→[Windows|新着メールの通知] で設定します。*1
  • 更新の監視は約2.5秒毎のポーリングです。MoE側の仕様としてログ出力が連続した場合には書き出しの前にかなり長い遅延が入る為、この間隔を縮めても反応が素早くなることはあまり期待できません。
  • 表示は改行文字で終端される行単位で行います。一度の更新で表示する量はある一定のバイト数で切っており、一度にそれ以上の更新があった場合は表示は中抜けになります。実は行数とかそもそも勘定してないので気にしたら負けです。
  • 監視対象ファイルを複数指定した場合は、単にそれら全ての中で一番新しいもの一つだけを監視します。一度に複数の更新ファイルが現れた場合の動作は未定義です。同様に複数のファイルが交互に更新されるような状況での動作も微妙です。
  • いつも通り内容の妥当性については一切保証しかねます

*1:設定の名称はWindowsのバージョン等により異なる場合があります。本プログラムの通知音だけを変更したい場合は、前もってレジストリキー HKEY_CURRENT_USER\AppEvents\Schemes\Apps\goLiaT\MailBeep\.current を作成した上で同ダイアログを開き、[goLiaT|新着メールの通知] に設定します。