流行病 (2)
まあASprだしね、仕方ないね・・・
(続き)
180516追記
昨日の公式の例の記事には内容がありません。
何となればネトゲにおける運営とはその閉じた世界において立法と行政と司法の全てを兼ねる孤独な支配党であって、この文脈において何らかの処分に付随して発表される文章とはすなわち判決文です。しかるに実質的に量刑が放免と死刑の二択でしかない世界*1においては、件の被告がいかに極悪非道であったかを力説したところでどうせ量刑の余地が無いので何の意味もありません。よって内容として妥当性のある部分は事実認定の白と黒だけということになりますが、それすらも被告の名前ひとつ公開しない程度には配慮が行き届いている時点で何の事実を認定したのか判決文としては体を成していない。言ってしまえばこの作文は“処分が後手に回った間の罪人の活躍”をぐだぐだと書き連ねた程度のナニカでしかなく、要は作文なんぞする暇があったらさっさとかつ淡々と処刑執行していれば話はそれで終わりだったはずなのです。
そもそも個別の事案についての対応を公表しないというのは、(それ自体は他所でもよくある、一つにはグレーゾーンで泳がれるのを防ぐための) 運営自身の主張なので、いくらぐれーもくそもへったくれもない真っ黒に遭遇したからといって急に反故にしてぶちまけたくなったというのでは筋が通りません。そして判決文では無いつもりだったというなら、当たり前ですが判決文では無いように、つまり個別の具体的な事案とは関係しないように、最初から書かなければいけません。
・・・とまあそういうわけなので、あんな発表文が出てくること自体が私には運営の甘えとしか思えないし、それに対して好意的な反応が観測されるというのは私には運営に対する期待の低さの表れにしか感じられない。いやまあ実際のところ、低い期待から勘定すると動いただけでも奇跡っぽいしね? そして運営と客が互いに互いを甘やかしている状況もある一定の限度においてはまあ健全なのであろうし、むしろ私の受け取り方があまり健全でないのもそれなりに自覚はあるんですが。
残る未実装というと青と賭博くらいですかね。
180520追記
謀殺を企図しておいて“失敗”の一言で済ませるのはちょっと無理筋じゃないですかねぇ。一般論的な警句を書いたつもりで間が悪すぎなだけなのか、それとも普通に同じ穴の狢か・・・
ええと念のため、謀殺の構成要件は「事前の故意」ですので、運営の発表文に依る限りこの換言は概ね妥当であって、よってそこをいくら遡っても“過失”に行き当たる余地はありません。それともまさか本気で自力救済禁止の原則を忘れ果てて何らかの外因に責を負わせるつもりではなかろうな。本人の意図していない故意ってブンレツ者か!!
直接の当事者では無いのでこれ以上はやめておきますが、ええと私は私の信じるところの公共の敵とは戦いますよ。消極的に。