禁断の計算機の現実
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- ColorTable-060712.7z: released
(続き)
これまでColorTableではおよそありとあらゆる可能性を抜けなくカバーする方向で作っていましたが、今回から微妙に方針を転換します。ええと何を言いたいかというとつまり失敗染めの計算を外しただけです。もちろん調合フェーズと美容フェーズを分離して失敗染めや脱色の厳密なところを計算するように組み替えることもできるんですが、それは実のところ従来のColorTableの「とにかく仕上がりの色にたどり着く手段を一発で検索できる」という利点を捨てることに直結してしまうわけで、どうにも得策に思えないのです。そもそも美容スキルが適度に低い人を探さないと失敗脱色や失敗染めは依頼できないわけで、実際上たいして使いもしないそれらの再現のために操作性を落とすくらいだったら、普通に街の美容師さんに依頼できる範囲内で従来通りの使い勝手を維持した方が役に立つのではないかと。
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