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今日の一言

ブス。

(続き)

モーション付け直したと主張する割にはあからさまに魔ふぃにょからの使い回し臭が漂っているわけで、ええとこの合理性のないデザインはどうにかならんのですかね相変わらず。いかなる成り立ちによって魔法陣なる発光現象がそこにあるのかちょっと説明してみなさいと。いやこれをあんまり言うと「これだからSF屋は嫌いだ」的な結論に至るのはわかっちゃいるんですが、それにしたって単一の術式の行使にかかる一連の動作の中で「複数回にわたって」「異なる位置・方位角に」「拡大縮小を伴って出現・移動・消滅する」「全く同じ意匠の平面陣」とはいったいどういう代物なのか一瞬でも考証したのかと問いたい。そしてそこで「だからSF屋は(ry」と言い張るだけの動機があるならば、まずはこれで良しとした美術的感性が修正されるべきであろう。

念のため、世界設定としてDiarosに存在するマナとは、世界中に遍く漂っている目に見えないナニカであって、今更そこに別の設定を足したり引いたりする余地は一切存在しない点に注意のこと。メディのモーションがただの深呼吸なのにも理由はあった筈なのである。*1

*1:Diarosの世界における魔法について最初から通して言うならば、人間なり動物なり機械なりが主に空気中からマナを吸収・集積した後、これを所定の術式に沿って魔法触媒に流し込むことで行使される、という設定であると思われる (触媒というわりにいちいち失われるのは力として消費されるからではなく再利用できないほどに破損してしまうためで、どちらかと言えば術式の副作用的な破壊作用を触媒に押しつけることで術者を自爆から守っているのであろう)。マナ自体はNoah由来ではなく世界に最初からそれとして在るものであって、また召喚魔法を筆頭としてNoah系列ではない技術体系によってマナを使用することも設定的に許容されるが、一方で設定上の要請としてNoah系列の技術体系はそれ以外のものに比して圧倒的な優位でなければならない。そうでなければそもそもドラキア勢がDiaros侵略を企図する理由が無いし、あるいは12日間戦争時にドラキア勢が本国のAlchemyの術式だけでElg勢の使うNoah系列の術式に対抗できてしまう。